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尖閣諸島 所有者 栗原家とは [政治]

尖閣諸島の所有者栗原家とは、
どんな経緯で所有者になったのか
調べてみました。

尖閣諸島の歴史を振り返ってみると、
1885年(明治18年)以降、日本政府が、
尖閣諸島の調査を実施したようです。
調査の結果、尖閣諸島は無人島で
当時の中国・清朝の領有でもないことが確認されました。

この調査結果を踏まえ日本政府は、
尖閣諸島を日本の領土の編入することを
1895年(明治28年)に閣議決定しました。
同じ年に日本政府は、尖閣諸島を
実業家古賀辰四郎に期限付きで無償貸与します。
もともと尖閣諸島を開拓したのは、
この古賀辰四郎だったそうです。
古賀辰四郎は、鰹節工場やアホウドリの羽の加工場を
尖閣諸島に創りました。

その後、日本政府は、
1932年(昭和7年)に古賀辰四郎の長男善次に
当時の価格1万5千円で払下げます。
第二次世界大戦に影響を受け、
尖閣諸島で行われていた事業は中止されます。
そらから、善次の妻の所有になり
1970年に古賀家と親交のあった
埼玉県の人物に売り渡したそうです。
この人物が栗原家だと言われています。

このように、ここ100年の尖閣諸島の歴史を
振り返ってみると、完全に
日本の領土だと言えます。
1951年(昭和26年)のサンフランシスコ講和条約によって、
沖縄本島などとともに、日本復帰まで
アメリカの施政下に置かれていたのです。
それを1970年代に尖閣諸島周辺で資源が発見されると同時に
中国や台湾が領有権を主張しだしたのです。
自国の領土を100年以上も放置しておくなんて
おかしな話ですよね。

尖閣諸島の所有者栗原家は、
東京都に売却する決意を固めているようです。
石原知事のような強い政治家が、
今の日本には必要なのではないでしょうか。
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